作業報告

自宅の最寄り駅の近くにはオリジン弁当があって、そこでよく晩ごはんを買って帰る。

（オリジン弁当っていうのはお弁当屋さんチェーンのひとつで、沖縄に未だ進出できていない。）

私はそこの「ほっけ塩焼き弁当」をよく注文する。安くてしっかり食べられるのに低脂肪だから。

ただ最近、この弁当のほっけに「自分が食べれていない部分」があることに気づいた。お弁当の中にはほっけの半身が入っているのだが、いつも背骨がついているのだ。ほっけの背骨は1本。骨のついた側が私のところにあるから、骨のない側がどこかにあるはず。しかしその「どこか」はオリジンのほっけ弁当の中ではないのだ。私がほっけを頼む度に、同じ量のほっけが行方不明になる。

ほっけの半身はどこへ消えたか。本のタイトルっぽくなってきた。ちょこっと考えるに、以下のケースがある。
・骨なしほっけとして売られている
・すり身になっている
・児童施設かどこかに寄付されている
・捨てられている
・背骨が2本あるほっけを開発した